こんな方に読んでほしい
- 子どもを連れているとゆっくり本を選ぶ余裕がない
- 1歳~3歳でも触れる仕掛け絵本が欲しい
- 海外の絵本は自分で選ぶのが難しい
- 海外の絵本を取り扱う書店が近くにない
- 本を通じて色んな文化・考え方に触れてほしい
この記事では、このような悩みを抱えるママにぴったりの、絵本の定期購読サービス、ワールドライブラリーパーソナルについてまとめました。
世界の絵本を定期購読|ワールドライブラリー パーソナルとは
――ワールドライブラリーとは――
子どもの成長に沿って世界中の絵本を 定期購読できるサービスです。
料金は、月々1,000円(税・送料別)
小さなお子さんには、 仕掛け絵本や飛び出す絵本。
少しずつ、海外の文化や生活、 言語を学んでいきます。
今まで以上にグローバルな時代をいく
子どもたちに生きる力を。
ワールドライブラリーパーソナルのサービス
プロによる成長に応じた選本
年齢別の配本ラインナップはこちら
※全て言語は日本語に翻訳
スペースの都合で3歳までしかまとめていませんが、ラインナップは7歳まであります。
1歳 ページをめくりやすいようにボードブックメインでお届け。
色鮮やかなしかけ絵本が、見る・聞く・触るの感覚をたくさん刺激してくれます。
2歳 自分以外の物を認識し、文字や絵柄に興味を持ちます。
動物や色に関するしかけ絵本をチョイス。
3歳 過去と未来の時制がわかるようになります。
ここからはストーリー絵本を取り入れることで、楽しさがぐーんと広がります。
それぞれの絵本の特徴やあらすじは、
ワールドライブラリー公式サイトにて紹介されています。
国内の絵本なら、ネットで検索すれば
「だいたいこのあたりの有名どころを買えばいいのね〜」
と知ることができるんですが、国外のものとなると情報があまりありません。
そして、そもそも海外の絵本実際に手に取れる書店は少ないんですよね。
その点、ワールドライブラリーなら
- 探しに行かなくても、我が子の今にベストな本を送ってくれる
- しかけ絵本や日本にはない絵のタッチなど、知的好奇心がくすぐられる
のがメリットですね!
対象年齢 | 1歳3ヵ月~7歳 |
月額料金 | 1,000円(税・送料別) |
毎月届く本の数 | 1冊 |
本の種類 | しかけ絵本、ストーリー絵本 |
発送日 | 毎月15日頃 |
仕掛け絵本が充実している
特に人気なのが、
イタリア🇮🇹の絵本「あおいよるのゆめ」
スライド式のしかけを指で動かして遊ぶボードブック「ちいさな ゆびで」シリーズ。夜空に星を浮かべたり、チューリップの花を咲かせたり、空に虹を描いたり。やさしいことばと楽しいしかけ、はじめての絵本にもおすすめ。
新刊絵本専門店「ブックハウスカフェ」の2019年ベストセラー第2位に選ばれた本です。
もしかしたら、この記事も「あおいよるのゆめ」を探して見つけてくれた方もいるかもしれませんね。
▼下の画像をクリックすると、しかけの様子が数秒間流れます。
この投稿をInstagramで見る
夜空が一気に明るくなりました!
こんな風にお空に虹🌈をかけたり、お花を咲かせたり。
小さな指でも、自分で色んなことができることを教えてくれる素敵な本です。
「あおいよるのゆめ」は定価1,800円ですが、会員なら1,000円で買えちゃいます!
しかけ絵本は通常より価格が高いので、これは会員になる大きなメリットです。
ワールドライブラリーの入会を考えている方は、早く始めるほど長くお得に楽しめますよ。
ただこちら、配本ラインナップでは1歳6ヶ月の絵本となっています。
ワールドライブラリーの配本は、コースをスタートした時点で本のスケジュールが決まるので、「今月はこの本が欲しい!」と指定することはできません。
てことは、1歳7ヶ月以降の入会の場合、定期配送では受け取れないの!?
そんなことはありません!
入会する時は、いつでも好きな月齢を選んでスタートできます。欲しい本からスタートできるんですね。
ただ、あまりにも実際の月齢と離れていると、せっかく発達段階に合わせた選本が意味なくなってしまうので…
お子さんの月齢周辺からのスタートをオススメします。
全くのコース外の絵本が欲しいときは、単品で購入することができますよ♪
ワールドライブラリーオンラインショップ
特におすすめの仕掛け絵本
①海の生き物を探せ!
この投稿をInstagramで見る
懐中電灯をフィルムの下で動かしながら探します。
[st-kaiwa2]サンゴ礁には何がいる?岩の影には何匹魚がいる?と親子で会話も弾みますよ。[/st-kaiwa2]
(同シリーズに野生動物、恐竜ver.があります)
②ブックモンスターかじり屋ニブルス
ニブルスがかじったあとの穴は本当に本に開いています!
仕掛けをめくりながら親子でニブルスを探そう。
ワールドライブラリーパーソナルの料金
月額1,000円+送料200円+税 =1,300円 が毎月支払う金額です。
1回分おしゃれなランチをする金額で、海外の人気絵本が貰えるなんて安い!固定料金だからそこも安心ですよね。
中には2,000円の本もありますが、半額になるんですね。
実際どれぐらいお得なのでしょうか?
3歳コースの年間費用は
7歳コースの年間費用は
8,000円ほど安く購入できるなんて予想以上でした!
ワールドライブラリーと他社との比較
今回は、絵本定期購読サービスの中でも有名な2社(絵本ナビ、ブックラブ)と比較、違いをまとめました。
下の表を右へスクロールすると全体が見えます。
絵本ナビ | ブックラブ | ワールドライブラリー | |
---|---|---|---|
対象年齢 | 0才~小学6年 | 0才~小学6年 | 1歳3ヶ月~7歳 |
毎月の冊数 | 1~3冊 | 1~2冊 | 1冊 |
月額(税込) | 2,000~4,000円 | 2,000~3,000円 | 1,300円 |
絵本の種類 | ストーリー絵本 | ストーリー絵本 | ストーリー絵本 しかけ絵本 |
出版元の国 | 日本 | 日本 | 海外 |
ワールドライブラリーは7歳までですが、他の2社は小学6年までと幅広くカバーしています。
今小学校のお子さんをお持ちの方は、そちらを検討した方が良いでしょう。
また他社は、毎月の冊数が1~3冊とバラつきがありますね。そのため、価格も上下するのがわかります。
その点、ワールドライブラリーは毎月1,300円で固定なので家計的には安心ですね。
絵本ナビの1,2歳を見ると「もこもこもこ」「パパ、お月さまとって」「くだもの」など。
持っていない方には有名絵本なので間違いなく良いのですが、我が家では読んだものばかりでした…
日本の絵本は図書館で借りられるのでもう充分。
普段書店では手に入らない外国の絵本が欲しいな~ と思ってワールドライブラリーに入会しました。
ワールドライブラリーパーソナルの評判・口コミ・感想
ワールドライブラリーパーソナルの良い評判・口コミ
世界各国の絵本の中から、その子供の年齢に合った絵本を選んで毎月1冊千円で届けてくれる「ワールドライブラリー」っていうのがあるんだけど(もちろん翻訳済み)、私…毎月スゲー楽しみにしてる。絵本好きなのはむしろ私の方で興奮して入った。お財布にも優しいしもっともっと皆が知ればいいのにな。
— ケイ (@nerinontter) September 28, 2017
ワールドライブラリー良いですよね 〜
うちも1年と数ヶ月継続中。
蝶々結びも、教えてもなかなかできなかったのに、あの絵本ですぐ結べるようになって感動でした!
ワールドライブラリーから届く絵本は、子供たちも定期的に手にとってくれるので、始めて・続けてきてよかったもののひとつです♡
— みさき@楽しいおうち幼児教育実践中♪ (@misaki_hahatoko) February 20, 2020
蝶々結びの、というのは「ほら、むすべるよ」の本ですね。
絵のとおりに結んでいくと、いつのまにか蝶々結びがほらできあがり!うちの息子もこれで、楽しみながら自然とヒモを結べるようになってほしいな。
ワールドライブラリーの仕掛け絵本は知育に興味のある方にもおすすめですよ!
ワールドライブラリーパーソナルの微妙な評判・口コミ
ワールドライブラリー今月の本、示唆的で絵も美しく親は面白かったけど娘ちゃん的にはあんまり…1年継続してるけど、親ウケは良いけど娘ウケはイマイチなことが多い😅 pic.twitter.com/H6PanAeLJg
— 蕪 (@kaburamama) August 20, 2019
好みによっては、あまり興味を引かれない場合もあるみたいですね…
こちらの口コミにあるように、本によってはテーマ性があるので成長の過程でやっと意味がわかるようなものもあるかと思います。
世界の絵本が届く|ワールドライブラリーパーソナルのまとめ
これまでたくさん良いところを紹介してきましたが、デメリットや注意点もあります。
同時期に2人分の定期購読をしようとすると、会員登録〜入会の手続きを2回分しないといけません。
メールアドレスが2つ必要になるので手間なのが少し残念です。
また、現状は上の子と同じ本が届くことになるので、同じ本はいらないという方はその時点で退会ということになるでしょう。
持っている本、読んだことあるからいらないかなっていう本があればマイページでチェック✔︎を入れておくといいですよ。
代わりに別の本か、1,000円相当の図書券を送ってもらえます。
本を読む習慣は幼児期の早いうちに育てることが大事と言われています。
毎月の配送を親子で楽しみに、いつもの本から趣向を変えてみませんか?
テレビを観ていて、「あっ、この国の絵本読んだよね!こんなところなんだ〜」なんて、親子の会話も広がるかもしれません。
そして、日本以外のさまざな国・文化への興味も育んでいけたら良いなと思います。