息子にバランスボードのウォーベルを購入しました!
「雨の日も室内で運動できたらいいな」
そう考えるママやパパは多いと思います。
ただ、運動系の遊具ってどうしても場所を取りますよね。
ジャングルジムは子供部屋がないと置けないし、雲梯を設置するのはハードルが高いです。
そこで我が家が息子3歳の誕生日に購入したのが、バランスボードでした。
この記事では、バランスボードの幅広い遊び方や、メーカーごとの比較、買って良かったポイントなどをまとめています。
バランスボードのここが良かった
- 雨の日でも室内で運動ができる
- 体幹・バランス感覚が鍛えられる
- 手持ちの積み木やおもちゃと組み合わせて遊べる
- 下に響かないからマンション住まいでも安心
- 収納も邪魔にならない
子ども用バランスボードの遊び方
体幹やバランス機能を鍛える
体幹とは、手や足を除いた胴体のことを指します。
室内では指先の動き(微細運動)が多く、大きく体を動かす粗大運動はなかなか疎かになりがち。
バランスボードに乗って
こーんな動きや、
こーんな動きをしながら腹筋や背筋を自然に鍛えていけるのです。
ちなみに我が家が使っているのは、オランダ生まれの「ウォーベル」というブランド。(フェルト付きのもの)
詳しくは下の方「我が家がウォーベルを選んだ理由」に書いているので、ウォーベルが気になっている方はここをクリックして早送りしてくださいね。
運動以外でも使い道がたくさん
想像豊かなごっこ遊びに
バランスボードを買ったら絶対したかったことのひとつがコレ!
裏面を上にすることで、丘や橋にみたてて遊ぶことができるんです。
お気に入りの動物たちを並べると、あっという間にサファリパークの世界の完成です。
リラックスできる自分だけの空間に
なにも乗ってバランスを取ることだけではありません。
ハンモックのように寝転がって、ゆらゆらと揺られながら自分だけの世界へ。
読書をするも良し、うたたねも良し。
丸まった態勢はなんとなく精神的に落ち着くもの。
息子はよくこのボードに座ったり、寝そべったりして、完全にお気に入りスペースになっています。
運動もできて、落ち着く場所にもなるってまるで正反対なのに凄い!!
音や衝撃なし、収納もコンパクト
下の階への影響について
運動系の室内遊具でよく迷うのは、ジャングルジムやトランポリンではないでしょうか。
我が家も例に漏れず考えたんですが…
ジャングルジムのような大型遊具は子供部屋がないときついし、トランポリンは下の階への振動が気になる…
その点、バランスボードは揺れているだけであれば衝撃も音も出ません。
もし、どうしても心配という方は、裏面がフェルト地のものがありますので、そちらを検討すると良いでしょう。
収納の仕方について
使わない時は、壁に立てかけていればまったく場所を取りません。
我が家の場合、先ほどのようにごっこ遊びに使うことも多いので床に置きっぱなしにしていますが…
インテリアにも上手く溶け込んでくれるので、横幅90cmですが邪魔と思ったことはないですね。
バランスボードによって横幅も違います!次の比較を参考にしてください。
おすすめのバランスボード比較表
オランダ生まれの人気ブランド「ウォーベル」
☟ 各タブをタップしてね
- 対象年齢▶ 0歳から
- 耐荷重 ▶︎ 200kg
- 製 造 ▶ ヨーロッパ
- 材 質 ▶ ブナ(FSC認証)、フェルト有の場合オーガニックウールフェルト
- 安全基準▶ 欧州の安全基準(CE マーク)の他、世界的な安全基準である ASTM規格、オーストラリア、ニュージーランドの安全基準 AU/NZS 規格をクリア。
強度や有害物質の心配がありません。
フェルトは9色から選べます!
公式の人気ランキングによると、上位3色はこんな感じだそうです。
1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|
スカイ(左上) | フォレスト(右上) | マウス(真ん中上) |
買って後悔はないものの、もう少し手頃な価格で手に入ったら良いのにな~と思いますもんね…
☟というわけで、もう少し購入しやすい価格帯のものも併せて比較してみます。
コスパ最強「Allecore」
☟ 各タブをタップしてね
- サイズ ▶ 幅83×奥行き30×高さ19cm
重さ約3kg - 対象年齢▶ 3歳から
- 耐荷重 ▶︎ 200kg
- 製 造 ▶ 中国 (企画:日本)
- 材 質 ▶ ブナ材(原産国 ドイツ)・バスウッド・ポプラ
- 安全基準▶ 日本国内にてホルムアルデヒド放散量検査済/米国安全基準適合(ASTM)/EU安全基準適合(CE)
いやーーこれ、悪いところが何も見つからなかった。
ウォーベルじゃなければこれを買ってたなと思う。
やっぱり安くても木材の強度や、そもそもの安全性(ホルムアルデヒドが出ないかなど)は絶対に見ておきたいところ。
リビングや子供部屋など、過ごす時間の長い場所に置いておくわけですからね。
お店によっては試験結果を見せていないところもある一方、ここは安心できるなと思いました。
室内では主に「合板」から発生します。
これが多いと目がチカチカしたり涙が出る、鼻水が出る、のどの渇き・痛みやせきなど、シックハウス症候群の原因となる代表的な化学物質のこと。
家具を買う時には、これがほとんど拡散されないよという試験結果があると安心です。
プレイマットで人気「Caraz」
☟ 各タブをタップしてね
- サイズ ▶ 幅83×奥行き30×高さ19cm
重さ約3.2kg - 対象年齢▶ 3歳から
- 耐荷重 ▶︎ 200kg
- 製 造 ▶ 不明
- 材 質 ▶ ユーカリ
- 安全基準▶ 不明
プレイマットで人気「Alzip」
☟ 各タブをタップしてね
- サイズ ▶ 幅80×奥行き30×高さ15cm
厚み1.5cm
重さ約2.8kg - 対象年齢▶ 3歳から
- 耐荷重 ▶︎ 100kg
- 製 造 ▶ 韓国
- 材 質 ▶ シラカバ
- 安全基準▶ ホルムアルデヒド検出が基準値最低の最高級木材を使用
ちなみに、Alzipはプレイマットやロールマットも人気ですよ!
子供用品店「パラニーニョ」
- サイズ ▶ 幅84×奥行き29.5×高さ18cm
厚み1.5cm
重さ約2.72kg - 対象年齢▶ 3歳から
- 耐荷重 ▶︎ 150kg
- 製 造 ▶ 中国
- 材 質 ▶ ビーチウッド(ドイツ産)、フェルト付きの場合フェルト
- 安全基準▶ アメリカのASTM規格
我が家がウォーベルを選んだ理由・選び方
私はSNSで海外の子供部屋やインテリアを検索するのが好きなんですが、もうオシャレなお部屋には大抵あると言っても良いぐらいよく見かけるんですよね。
もともとヨーロッパでバランスボードの火付け役となったのが「ウォーベル」であり、このブランドへの憧れがありました。
価格はたしかに高いんですが、他のメーカーにはない特徴があります。
理由① くすみカラーがとにかく可愛い!
この色味は他のどのメーカーを探してもありません。
木製のおもちゃも多くナチュラル系で統一したい我が家は、くすみカラーがあるという理由だけでウォーベル一択になります。
逆に言えば、色味にこだわらなければ他のバランスボードの方が価格も手頃だしおすすめですね。
理由② グッドトイ賞受賞
毎年おもちゃコンサルタントなどの専門家により、優良なおもちゃが選出されます。
ウォーベルは、2020年の回でグッドトイを受賞しています。
ここに選ばれたということは、
- 安全性や健全性が評価された
- 流行ではなく長年使える物として期待された
- ユニバーサルな遊び、コミュニケーションを尊重していると認められた
ということを意味しています。
その名誉ある賞を受賞したウォーベルの、これからの活動を応援したいという気持ちもあり購入に踏み切りました。
ウォーベルを買う時の選び方
裏面の素材について
素材によって対応サイズが異なるので、気になる素材があるならまずはそこから決めると良いと思います。
☟ 表は横にスクロールできます
フェルトなし | ウールフェルト | エコフェルト | コルク | |
---|---|---|---|---|
対応サイズ | 全サイズ | オリジナル XL | スターターのみ | オリジナルのみ =普通サイズ |
特徴 | 裏面を滑り台にできる。 拭き取りが楽。 | 手持ちのおもちゃと組み合わせて遊びの幅が広がる。 肌触りが柔らかく暖かい。 使用により毛羽立つ。 | ペットボトルを再利用した環境に優しいフェルト。 とても摩耗に強い。 ウールフェルトのように柔らかくはない。 | 圧力にとても強い。 滑り台にはできない。 コルクの小さな破片が落ちる可能性があり、3歳以上の使用を推奨。 |
使用場所 | ラグやカーペットなどの敷物の上か、柔らかい床面。 | フローリングなど硬質床。 | フローリングなど硬質床。 | フローリングなど硬質床。 |
サイズの違いについて
サイズは、スターター、オリジナル、XLの3種類があります。どれも対象年齢は0歳から大丈夫ですが、下記のような違いがあります。
スターターはオリジナルの半分の重さなので、子ども自身で運んだり、ひっくり返したり扱いやすいというメリットがあります。
我が家は、購入した時息子は3歳を過ぎていたので、長く使えるようにオリジナルにしました!4kgあるので、息子だけでひっくり返すのは一苦労ですが(笑)
SNSで人気!皆のバランスボードの使い方・口コミ・評価
海外で人気爆発中のバランスボード。
皆がどんな風に使っているのか、少し紹介していきます♪
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
運動はもちろん、ソファにかけて滑り台にしたり、積み木の土台にしたり。
置いてあれば子どもは自分たちで、どうやって遊ぶかと色々考えるんでしょうね。
我が家的に良かったことは、室内遊具が来たことで雨の日でも家の中で運動ができるようになったことですね!
あとは、親子で体を使った遊びが増えたこと!
これは最初は想定してない遊びでしたが、耐荷重が200kg(ウォーベルの場合)ということで私も安心して一緒に乗っています。
向き合ってシーソーのようにしたり、同じ方向を向いて舟を漕いだり。
息子もキャッキャ喜んでくれるので、親子のコミュニケーションにもなっているなと感じます。
というわけで、この記事ではバランスボードの幅広い遊び方や、各メーカー間の比較をしてきました。
実際に我が家ではバランスボードを導入してみて、こんなメリットを感じています。
バランスボードの良いところ
- 雨の日でも室内で運動ができる
- 体幹・バランス感覚が鍛えられる
- 手持ちの積み木やおもちゃと組み合わせて遊べる
- 下に響かないからマンション住まいでも安心
- 収納も邪魔にならない
運動用遊具としでだけでなく、ごっこ遊びやリラックススペースとしても活用できるのでとってもおすすめなおもちゃです!
バランスボードや、ウォーベルについての質問があればHOMEの質問箱や、Instagramの方へいつでもコメントor DMください♪