「〜したらどうなる?」
「踏切がおりたら電車が来るから、線路には入らないんだよね」
3歳半を超えて、会話の中で規則性や原因→結果を意識する様子が増えました。
遊び方も2歳までとは大きく変わったところがあって興味深いのでまとめてみます。
体験したことの再現遊びが多くなった
ポニーにエサをあげたり、バーベキューに行った後は、思い出を辿るように再現する様子が増えました。
ポニーのエサやりごっこ
帰省した時にポニーのエサやりに何度も足を運びました。
もともと夫の競馬好きが影響して息子はお馬さん好きなので大興奮。
よほど記憶に残る思い出だったんだろうな。
「お馬さんは、どんなご飯食べてたかな?」
自分が体験したことはやっぱり記憶の引き出しもスムーズ。
バーベキューごっこ遊び
ニシノのおはじきがキラキラしていて綺麗。
体験したことのごっこ遊びは、いつもより出てくる言葉が多い気がします。
自分が実際に見たことや思ったことだからかな。
当時の思い出を振り返ることで忘れにくくなるし、親も想像上の遊びよりはつきあいやすいし(笑)結構良いなあと思っています。
絵本のストーリーの再現も増えた
YouTubeのABC Kids TVで見た「3びきのこぶた」の映像にハマって、親子で歌いながら人形を動かしていました。
ちなみに、上のバーベキューごっこでも登場したこの火のブロックは今までの全部のおもちゃの中で買って良かったNo.1。
消防車好きの息子は毎日ってぐらい遊ぶし、そもそもは積み木なのでバランスブロックとしても優秀です。
他には「3びきのやぎのがらがらどん」とか「はらぺこあおむし」とか。
有名どころは何度も読むのでセリフも覚えていて、みたてながら再現しています。
複数のおもちゃを組み合わせて遊ぶ
ごっこ遊びをするようになって、柵とかが欲しいなって時に他のおもちゃを出してくるようになりました。
ちなみに、この柵にしてるのは「HUI積み木」。
2歳の時はまだおもちゃそれぞれで完結した遊びだったのが、3歳ではこれに合わせたらどうなるかなと工夫が見られるようになったかなと思います。
これはネフのアークレインボウ。
インスタではグリムスのアーチレインボーが映えることで有名だけど、実はそれより歴史が古くドイツで有名な賞を受賞しているんです。
思考力アップ!マーブルランにハマる
レールの上を玉を転がして遊ぶボールラン(マーブルラン)で遊べるようになりました。
もちろん、この全てを息子ひとりでつくることはできません。
親である私と一緒にこれはどうだろうとか、うまくいかないねと失敗しながら作っていきますね。
手先が器用になったことと、「ここに導くためにはこう繋げたらいいんだな」ということがわかってきたので、自分も中心となって楽しめるようになってきたんだと思います。
最初はルートが完成しても全然上手くゴールまで辿りつきません(笑)
ネフのレインボーのところでコースアウトしたり、ネフスピールが上手く落ちなかったり…
でもその度に諦めないで試行錯誤します。
失敗して良いし、むしろ失敗が成功までの道に点々としているものなんだと体感できる。
高いところからスタートすると長く走れる、途中で加速させないと止まってしまう、という物の動きも実体験として知る。
この遊びはつくづく色んな力を養うなぁと感心します。
ちなみに、この時は下のおもちゃを使って作りました。
- マジックウッド(日本での販売はボーネルンド) カラコロツリー
- サイロバ サイロバジュニア
- ルブロナ ルブタウン
- ネフ アークレインボー
- ネフ ネフスピール
年齢別玉の道のおすすめの遊びはこちらにまとめています。
1番好きなのが車遊びなのは変わらず
毎日新しく道をつくっては片付け、また新しく道をつくります。
せっかく作ったんだから崩すのがもったいないという考えは息子には無いらしい。
中でも、緊急車両と工事現場で働く車が大好き。
バウシュピールのエックスブロックが進入禁止マークに似ていたのか、工事中のところは自然とこれを使うようになりました。
色んなメーカーの車を揃えながら思ったけど、トミカはやっぱり凄いなあ。
ハシゴを伸ばしたりドアを開いたり、ギミック付きでディティールも丁寧であの値段は破格ですよ。
日本のメーカーってやっぱり丁寧だなぁとは思いますね。
だからこそなのかな、機械的に細かく丁寧なつくりとはまた線を画す海外の素朴で曲線美のある手作り感満載のおもちゃにも強く惹かれるのかもしれません。
一方で、建築物を積み木で作るのは難しい
Everwoodやエイベルブロックなどの積み木で作った建物。
いずれも私が作ったもので、息子はまだ白木の積み木を使った遊びはあまりしてくれません。
と、書いていたんですが4歳手前から、自分主体でつくって遊ぶようになってきて嬉しいです。
息子と遊びたい〜と思って買ったものの、私自身壮大な建物を日々作るわけではないし、息子もごっこ遊びで必要な物は作るけど積み木自体をアートのように楽しむことはまだないんですよね。
でも、知り合いも4歳になって積み木らしい遊びをし始めたらしいので、3歳とはまだそんな感じなのかもしれない。
今の息子は、親も巻き込んでロールプレイを楽しんだり、見立て遊びをしてコミュニケーションを取るのが何より好きなんだと思うことにします。
さて、3歳後半はどんな遊びに変わっていくのか、これからまた楽しみ*¨*• ♡