NEWS ZEROやとくダネ!などテレビやSNSでも話題になっている、「子どもの能力遺伝子検査」を受けました。
“隠れた才能を発見する”ということで、子どもの習い事の検討時に参考にしたかったからです。
この記事でわかること
- 子どもの能力遺伝子検査でわかること
- 実際に検査を受けてみて感じたこと
- 遺伝子検査のメリット・デメリット
- 検査から結果が届くまでの流れ
遺伝子検査って凄いのが出てきたな、個人情報とか大丈夫なんだろうか…と思っていたのですが。
個人情報と検体が結びつかないように暗号化するシステムを使用していて、検査も「個人情報保護法」適用の国内でのみ行っているということで、ドキドキしながらも一応は安心して検査を決意しました。
能力遺伝子検査を習い事を決める参考にしたい
そもそもなぜ、能力遺伝子検査を受けたのか。
息子が3歳を過ぎ、プレ幼稚園でも習い事を始めたという報告をよく聞くようになりました。
(2021年, 株式会社Daiによる未就学児を対象とした習い事調査)
我が家も何か始めたいなと思うものの、息子には何があっているのか沢山の選択肢から絞れず。
時間もお金も限られている中、何個も同時に通うのは難しい…
なので先に得意なものを把握し、その可能性を早くから伸ばしてあげられそうだなと期待しました。
子どもの能力遺伝子検査でわかること
DNA FACTORの遺伝子検査では、3つのジャンル「学習」「身体」「感性」から調べることができます。
99.99%という高さの解析正確率!
NEWS ZEROやとくダネ!などテレビでも
学習能力
簡単に言うと、こんなことがわかりました。
- 文系 or 理系
- 動作性IQ or 言語性IQ
- 判断力、分析力、推理力、空間認知力
- どんな記憶が得意か
得意、不得意は個性なので点数でつけることはなく、〇〇タイプという書き方がされていました。
息子の場合、動作性IQが言語性IQよりやや高いが、どちらもバランス良く伸ばせる二刀流と書かれていました。
同じ遺伝子を持っている人の割合が書かれていて楽しかったです!少数派の遺伝子だとワクワクしちゃうのは親バカ?(笑)
積み木などの空間認知機能が高く論理的思考や推理が好きな一方で、それを表現する力(物の説明や作文)もあるということでした。
もちろん、これは遺伝子という要素にすぎません。
この力を発揮するためには日々それを意識した関わり方や環境の用意が必要だとは思います。
身体能力
運動と遺伝的要因は密接に関わっているそうです。
やっぱりー!
小学校の時ぐらいには子どもながらに、運動神経の良さが人によって大きく違うことに気付きますよね。
子どもの頃マラソンはやや得意だったけど、跳び箱や逆上がりは全然ダメでした…
残念ながら、いわゆる特定の分野の運動神経の良さって生まれつき決まっている、と私は思うんです。
で、話を戻すと、この項目では3種類の遺伝子をピックアップし4ページずつ計12ページで解説してくれています。
主にこんな資質がわかりました。
- 瞬発力 or 持久力
- 短距離 or 長距離
- 心機能や筋肉の疲れやすさ
- 回復力
息子は、心機能や筋肉が少し疲れやすく、瞬発的なエネルギー供給が高いと書かれていました。
つまり、短距離系競技に優位な筋肉体質だそう。
おすすめのスポーツも軒並み短距離系が並んでいます。
陸なのか水なのか絞られているともっと参考になったんですが、そこは本人の好みで決めていけるのでしょうか。
感性
ここでは、特定の脳内物質の分解しやすさなどを調べて下記のような提示がありました。
- やる気、集中力の高さ
- 心配やストレスの感じやすさ
- 慎重度
- 落ち込みやすさ
- 幸福の感じやすさ
- 感受性の高さ
息子はドーパミンを最も分解しやすいタイプで、やる気やストレス耐性がある一方、セロトニンが少なく悲しいことがあった時には深く落ち込んでしまうということでした。
セロトニンは幸せホルモンと呼ばれていて、自律神経の調整に大切な役割をはたすので、これは少し困りますね…
たしか、子どもが長時間テレビやタブレットを見ているとセロトニンが減少するので、やっぱり3歳半でYoutubeから離れさせたのは正解でした。
セロトニンの増やし方
などなど、他にも褒めることや丹田呼吸法というのも紹介されていました。
これらをもっと意識して生活していくことで、息子のイヤイヤや不安定を乗り越えられそうです。
単にタイプ分けだけでなく、どのように伸ばすかorカバーするかまで教えてくれるのがとても嬉しい。
また今回、3分野すべてが入ったフルパッケージ版にしました。
なんとフル版購入者限定で「協調性検査キット」が無料でついてくるんです!(2022年春当時)
協調性
協調性については、3つの遺伝子タイプに分けられていました。
息子はGGタイプ、AGかと思っていたので意外でした。
というのも通っていた保育園では、感情的になった友達をなだめる役だったり、よく心配して声をかけたりする報告を受けていたから。
あと、家では親から褒められることに重きを置いている気がするので、「他人の評価に左右されない」に違和感というか意外というか。
でも成長とともにだんだんそうなるのかもしれないし、そもそも協調性などの性格的なところはこれから身を置く環境にかなり左右されるものだろうとは思います。
個人的には、今後海外も視野に生きていく息子は、ある程度個が飛びぬけていた方が生きやすいと思うのでGG型に育ってくれれば嬉しいなと。
夫も私も占いで個人事業主の星を持っていて息子もそうらしいので、ここでさらに裏付けられたか…
この冊子の好きなところは、一貫して評価していないこと。
どれが正しいとか、優良可などもなく、すべて大切にすべき個性であると包んでくれること。
科学的な話や接し方のアドバイスなど、とっても勉強になります!
能力遺伝子検査の口コミ(メリット・デメリット)
- 親が気づいていない子の得意・不得意を知れる
- 習い事の参考になる
- 能力を伸ばす会話の仕方や接し方がわかる
- 検体採取が簡単2分
- 個人情報の管理が徹底している
- フルで検査すると価格が高い
- スポーツの場合、向いている競技名までは絞れない
- 結果到着まで少し時間がかかる
DNAファクターの遺伝子検査の流れ
注文するとこんな検査キットが送られてきます。
透明な試料ケースのシールに名前や検査日を記入します。
綿棒で口腔内の粘膜を採取します。
ほっぺたの内側を30~40回ぐらいこすりました。
採取した試料を2~3時間、自然乾燥させます。
口の中の菌を除去するためらしい。
さて、綿棒をケースに戻して返信用封筒で送ります。
ドキドキしながら待つこと3週間ほど。
届きましたーー!!!
細胞を培養するのに時間がかかるので最大60日みてくださいとのことでしたが、思ったより全然早く来ましたね!
今回息子の隠れた資質を知ることで、息子には苦手かもしれないなどど決めつけずにやってみようと思えることもありました。
苦手なものはあとあとカバーできれば良くて、とにかくこれは得意だと本人が自信が持てるものがひとつはできるようにサポートしていきたいなと思います。
また同時に、やはりこれは得意なんだなというように、認識と合っていたものは自信をもって進めていけそうです。
効果的な会話の仕方などもアドバイスがあったので参考にしながら。
もし質問などがあれば、インスタの方からDMください~!