息子が1歳の時から使い始め、4歳の今でも毎日遊んでいるマグビルド。
好きすぎて我が家にはマグビルドが4箱あります(笑)
さて、2021年秋にリニューアルしたということで、どこが変わったのか写真と動画でわかりやすく解説していきます。
☟ どのセットを買えば良いが迷ってる方は、こちらの記事でセット別の遊び方・作り方をまとめているのでご覧ください。
マグビルドはステンドグラスのような磁石のおもちゃ
マグビルドとは、マグ(磁石)+ビルド(積む)の名前のとおり、積み木のマグネットパネル版です。
光を透過してステンドグラスのようにもなる美しいおもちゃ。
息子が1歳のときに買ってから毎日、本当に毎日、遊んでいます。
マグビルドのここが好き
- 1パーツで自立し、簡単に積みあげられる
- ステンドグラスのように色が綺麗
- 図形、空間認識に強くなる
- スロープセットは思考力も鍛えられる
- 大人も一緒に遊べてコミュニケーションになる
- 何より、おしゃれ、映える
どこでも遊べる、自由に作れるということは、好奇心・思考力・想像力を育てます。
頭の中に描いたこの建物は、どの組み合わせで作れるだろう、と。
持っている人が多いのもメリットです!
Instagramで検索すれば沢山の作品がヒットするので、遊ぶ時の参考になりますよ♪
最安値は公式
マグビルドがリニューアル!新旧徹底比較
そんなマグビルドが2021年秋にリニューアルしました!
さっそくリニューアルしたセットで遊んでみた動画です。
☟ クリックで動画が再生されるよ
ルールに縛られず正解のない世界で、想像力を働かせて自分を表現する遊びは、自己肯定感を高めるものとして注目されています。
① デザインが変わった
左が旧版、右がリニューアル版です。
- カットの仕方が変わった
- 色合いも変わった
長方形の模様(カット)が正方形に合わせて洗練されたデザインになりました。
また、オレンジを見るとわかりやすいのですが、色合いも若干蛍光感がなくなり落ち着いた発色になりました。
② スロープの固定が強くなった
機能性について、大幅な改善がありました。
スロープセットのスロープの接合部の形が変わっています。
従来は細長い凸凹を上手く嵌めて取り付けていましたが、丸い形が数カ所に変わっています。
これにより取り付けた後の強度がかなり上がりました!
新旧を比較するとこんな感じ
今までスロープを移動する途中でポロッと落ちたりして、少しストレスだったのでそれがなくなり遊びやすくなりました!
③ 四隅の金具がなくなった
四角を固定していた金具がなくなり、特別な製法で固定。
綺麗な色を邪魔することがなく、洗練された印象になっています!
また、子どもが外から金具を外そうとする心配もなくなりました。(元々とても小さいので、息子は外そうとすることもありませんでしたが)
マグビルドが知育におすすめな理由(メリット)
図形、空間認識に強くなる
三角と四角、ベーシックセットなら六角形などを使って色んな形を作ることができます。
基本の形を組み合わせながら、形の感覚を自然と身につけていけるのです。
この時は、正三角形を6枚集めると、正六角形(ベーシックセットのみに付属)のパーツに重ねていました。
「見てみて~!いっしょ~!!」
と言って新しい発見を喜んでいました。
色彩感覚、芸術性が養われる
また、半透明なのでとっても綺麗!
日光に当てると影絵のように色の透過を楽しめます。
「青と黄色を組み合わせると何色になるかな~?」
「緑になったー!」
と遊びながら、色彩感覚も養われます。
他のマグネットおもちゃより積みやすい
マグビルドはパーツ1つでも自立します。
なので2歳の息子が扱っても倒れることなく、どんどん積んで広げていけました。
☟ クリックで動画が再生されるよ
これって意外になくって。
例えばマグフォーマーの場合、いくつかのパーツをくっつけ立体的な物を作るのは得意ですが、1つだけではパタンと倒れてしまいます。
(逆に、マグビルドはできないけどマグフォーマーなら得意な立体もあります。「車」「観覧車」など)
ちなみに私はどちらを買うか最後まで迷い、息子がマグフォーマーを楽しめるか試したくてレンタルで実際に遊びました。
その時に2歳の息子は思うようにくっつけることができず、意図しないところにピタッとなる度に癇癪を起こすという体験をしたので、扱いやすそうなマグビルドの方を買ったという経緯があります。
知育玩具はお値段するものも多いので、こうやって買う前にお試しできるのでレンタルは良いですよ!
オープンエンドな遊びができる
終わりやルールのない自由な遊びのことを「オープンエンドな遊び」というそうです。
- 積み木
- ごっこ遊び
- 工作
- 体を動かす遊び
など、遊び方がひとつではなく、想像力によってどこまでも遊びを広げていけるもの。
マグビルドはまさにそのオープンエンドなおもちゃと言えます。
さて、そのオープンエンドな遊びができるとどんな良いことがあるかと言うと…
こんなメリットが!
- 想像力、創造力が養われる
- 自己を表現することで自己肯定感が上がる
- 新しいアイデアや発想を試したいという意欲が湧く
- ごっこ遊びなどを通じてコミュニケーション力が上がる
こんな風に、心を豊かにするためのとても大切な遊びなんです。
自分ひとりで没頭できる、一緒に作って楽しむこともできる、とても優秀なおもちゃだと思います!
マグビルド ベーシックとスロープ比較
初めて買うならコレ!
マグビルドデビュー、さあ、どちらを買ったら良いの?と悩むかと思います。
ベーシックセットはパネルのデザインが豊富で、スロープセットにはない形や色の物があります。
一方、スロープセットはパネルもボール遊びも楽しめて一石二鳥に感じますよね。
ベーシック | スロープ | スローププラス | |
---|---|---|---|
ピース数 | 70個 | パネル:57個 スロープ:13個 ボール:2個 | パネル:30個 スロープ:64個 ボール:6個 |
かたち | 10種類 (スロープにない 五角形がある) | 16種類 | 8種類 |
玉転がし | 工夫次第でできる | 複雑なコースも作れる | 付属のスロープでコースが作れる | 1パックでも大きな
対象年齢 | (1歳から遊べた) | 3歳以上(スロープは3歳でも 取り付け難しい) | 3歳以上3歳以上 (スロープは3歳でも 取り付け難しい) |
こんな人に おすすめ | 今後買い足すかも 1歳から長く遊びたい 建物やドミノをつくりたい | 買うのはこれだけ 玉転がしがしたいという 明確な目的がある | 透明スロープが欲しい |
価格 | 7,999円 | 7,699円 | 7,899円 |
購入する | 購入する | 購入する |
セットは年齢を基準に選ぼう
これはInstagramでも言ってるんですが、4歳前ならまずはベーシックセットをおすすめします!
我が家は、遊びの幅が広い方が良いだろうとスロープセットを最初に迎えました。
が、2歳の息子は自分でスロープを取り付けることができません。(4歳の今も上手く道を作れない)
遊ぶ度に親が用意しなければならない、これは親の負担が大きいし、そもそも自ら自由に遊ぶという体験になっていませんよね。
息子が遊べる範囲のドミノや建物を作るなら、今度はもっとパネルが欲しいなと感じる。
そこで、結局は早々にベーシックセットを追加することになりました。
じゃあ、最初からベーシックにしておいて、玉の道などレベルアップした遊びがしたくなったらスロープを追加したら良かったなと思うわけですね。