こんな方におすすめ
- 手の感覚が敏感で、べたべたした粘土遊びが苦手
- 公園の砂場デビューの前にお家で慣れたい
- 室内でも散らからずに砂遊びがしたい
- 片づけも楽な方が良い
「シルキーサンド」の特徴
マグビルドで有名な「Kitwell(キットウェル)」が出している砂粘土「シルキーサンド」。
砂と粘土の中間のような不思議な触り心地で、初めて触る感触でした。
① さらさらで手にくっつかない
砂のようにさらさらな感触で手にくっつかないんです。
それもそのはず、成分は98%が純粋な「砂」でできているから。
こんなに砂!なのに伸びるし、パラパラと散らばることもないんです。
また、机や床にくっつくこともありません。
シルキーサンドはシルキーサンド同士でしかくっつかず、
公園に行けない雨の日なんかは、室内で気軽に遊べる砂粘土は重宝します。
② 簡単に成型できる
ぎゅぎゅっと型に押しこむように詰めて、ひっくり返すとストンッとでてきます。
我が家が購入した、「お砂の冒険セット」は4種類、計28個の型がついていました。
普通の粘土は、ペタペタしていて型からうまく出せなかったり、取り出せても少し変形してしまったりするんですよね。
息子も公園の砂場で成型はできても、持ち上げたくなっちゃってそりゃもう当たり前に崩れるので…
その点、シルキーサンドは型抜きも綺麗にできて持っても崩れないから、本当に2つの良いとこどりをした感じでめちゃくちゃ使いやすいです。
③ 乾いたら水で元通り
乾燥でかたくなってきたら、水をかけると元どおり柔らかくなります。
スプレーが付属しているのも親切で良いね
100均の砂粘土は、固まったらそれきり。
その日限りで捨てるような感じですが、これは経済的にも環境的にもエコで良いなと思います。
シルキーサンドのメリット・デメリット
砂とはいえ粘土でもあるので、片付けの際はシルキーサンドの固まりをトントン押しつけながら集めていけばすぐにひとまとまり。
そして、シルキーサンドはシルキーサンド同士でしかくっつかないので、机や床に張りついてしまうこともありません。
ここは地味に嬉しいポイント!
☟より砂感が欲しいなら、こちらのキネティックサンドをおすすめします。
シルキーサンドで2歳と遊んだ感想口コミ
息子は乗り物が大好きなので、冒険セットはぴったりでした。
最初は、「え、これ粘土じゃん…」という顔で手を出さなかった息子。
飛行機の型を手にとってぶーーーんとやっていたので、
「見てみて、この中に詰めていくよ」と言って型抜きまで目の前でゆっくりやってみます。
スルッと粘土が落ちて、今まで見ていた飛行機がふたつに…!!!
「うわあ~~!」と大喜びで持ち上げています。
そして、こんなこともできるんです。
恐竜といえば、化石!ですよね。
型取った後、付属のヘラで骨部分だけを切り抜いてみました。
それをパッケージ裏についていた背景シートに載せてみると、躍動感のある恐竜ワールドの完成です。
息子はもちろん大興奮!
ここまで細かな型取り、普通の粘土ではできないシルキーサンドならではの楽しみでした。
シルキーサンドは2種類のラインナップ
お砂の冒険セット
我が家が購入したのがこちら。
セット内容 |
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シルキーサンド60g×4色 (青、オレンジ、緑、紫) |
型 28種類 |
スプレーボトル 1個 |
お砂のクッキー屋さん
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セット内容 |
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シルキーサンド60g×4色 (青、ピンク、緑、紫) |
型 4種類 |
クッキースタンパー 1個 |
クッキースタンパーテンプレート 6個 |
スプレーボトル 1個 |
「冒険セット」と「クッキー屋さん」の違い
冒険セットは4種類の型があり、すべて手で中身を詰めて成型するタイプ。
クッキー屋さんはその名のとおり、クッキー専門の型抜きとなっています。
粘土のかたまりの上から押すだけで型抜きができるので、型に詰めるのが難しいお子さんでも楽しめそう。
少し年齢が上のお子さんは、ぜひスタンパーという道具も使って模様づくりを。
手に何かくっついたり汚れたりするのが苦手な息子。
絵の具や糊はもちろん、粘土遊びは家でも保育園でもやりたがらなかった息子。
それが、初めて粘土で創造的な遊びができたので親としてとても嬉しかったです。
この「シルキーサンド」はシルキーサンド同士でしかくっつかず、机や手についたりしないので、敏感な息子でも楽しめたんでしょうね。
これで少しずつ普通の粘土にも慣れていけたらなぁと願っています。